このポケモン タイプ相性計算でわかること
防御側のタイプを最大2つ選ぶか、ポケモンの名前で検索すると、すべての攻撃タイプが倍率ごとに分けて表示されます。グループは**×4 弱点**、×2 弱点、×1 等倍、×½ 半減、×¼ 半減、×0 無効です。各グループの見出しには、18タイプのうち何タイプが該当するかが出て、色つきのバッジでどのタイプかがわかります。
初期表示の例は、リザードン(Charizard)、ファイアロー(Talonflame)、ファイヤー(Moltres)と同じ、ほのお/ひこうです。答えのイメージはこうなります。いわが×4の弱点、みずとでんきが×2、5タイプが×½で半減、むしとくさが×¼、じめんはまったく効きません。ジム戦、レイド、ランクマッチにポケモンを出す前に知りたいのは、まさにこのいわ×4のような危険な1行です。
タイプ相性計算の使い方
- ポケモンの名前を入力する。「ポケモン名を入力してタイプを読み込み…」と書かれた検索ボックスに、名前を入れます。ドロップダウンに最大8件の候補が、スプライトとタイプつきで出ます。クリックするとタイプが自動で読み込まれるので、ギャラドス(Gyarados)がみず/ドラゴンではなくみず/ひこうだったかな、と悩む必要はありません。
- タイプを自分で選ぶ。「防御側のタイプを最大2つ選択」の下で、タイプのボタンを1つか2つクリックします。ハイライトされたボタンが現在の選択で、下の「防御側のタイプ」のパネルにも同じ内容が表示されるので、迷うことはありません。3つめをクリックすると、先に選んだほうが入れ替わります。
- タイプ相性表を選ぶ。「タイプ相性表」のドロップダウンで、第6〜9世代・第2〜5世代・第1世代を切り替えられます。選んだ世代に存在しないタイプは、ボタンからも結果からも消えます。
- グループを読む。 ×4と×2に出ているタイプは弱点、×½・×¼・×0に出ているタイプは、タイプだけで見れば安全に交代で受けられる相手です。空のグループは非表示なので、×4の枠がなければ、そのポケモンに4倍弱点はありません。
すべての処理はブラウザ内で行われます。アカウント登録もアップロードも不要で、何通りの組み合わせを調べても制限はありません。
複合タイプの相性は、どう計算されるのか
タイプ相性は掛け算で決まります。2つのタイプを持つポケモンの場合、ゲームは攻撃タイプを防御側の各タイプに対して別々に判定し、その2つの結果を掛け合わせます。
| 1つめのタイプへの結果 | 2つめのタイプへの結果 | 最終倍率 | 例 |
|---|---|---|---|
| ×2 | ×2 | ×4 | ドラゴン/ひこうへのこおり(カイリュー、ボーマンダ) |
| ×2 | ×1 | ×2 | ほのお/ひこうへのみず(リザードン) |
| ×2 | ×½ | ×1 | ノーマル/ひこうへのかくとう(ムクホーク):ノーマルに×2、ひこうに×½ |
| ×½ | ×½ | ×¼ | ほのお/ひこうへのくさ(リザードン) |
| なんでも | ×0 | ×0 | みず/ひこうへのじめん(ギャラドス):無効はいつも優先される |
最後の行は、思われているより重要です。無効は0を掛けることなので、もう片方のタイプの弱点を打ち消します。でんき/ひこうのサンダー(Zapdos)は、でんきがじめんに弱くても、ひこうの無効のおかげでじめんが一切通りません。逆に、片方のタイプでは×½、もう片方では×2の場合は互いに打ち消されて×1になります。ノーマル/ひこうにかくとう技が等倍で入るのは、このためです。
計算ツールはこのルールを攻撃タイプすべてに適用して結果をグループ分けするので、弱点計算機としてだけでなく、耐性計算機としても役立ちます。×½と×¼の枠を見れば、そのポケモンが安心して繰り出せる相手のタイプがわかります。
ポケモンの弱点計算で、世代が重要な理由
第6〜9世代の相性表は、XYからスカーレット・バイオレットまで、LEGENDS Z-A、ポケモンチャンピオンズを含む、現行のすべてのゲームで使われているものです。古いゲームのパーティを考えるときは、ドロップダウンを切り替えてください。
- 第2〜5世代(金・銀からブラック2・ホワイト2まで):フェアリーがなく、はがねがゴーストとあくを半減します。この時代のはがねタイプは、半減が10タイプではなく12タイプあります。
- 第1世代(赤・緑・青・ピカチュウのみ。ファイアレッド・リーフグリーンは第3世代なので、第2〜5世代の相性表を使います):はがね・フェアリー・あくがありません。ゴーストの技はエスパーに効かず、むしはどくに、どくはむしに効果抜群で、ほのおはこおりを等倍で受けます。
ポケモンが登場した世代ではなく、遊ぶゲームに合った相性表を選んでください。赤版のゲンガー(Gengar)は、エスパーが弱点でフーディン(Alakazam)にゴースト技が効かないゴースト/どくです。スカーレットの同じゲンガーとは、相性がまったく違います。3つのルールセットのすべてのマスを一度に確認できる全体の表は、タイプ相性表のページにあります。
先にチェックしたい、よくある複合タイプ
非常に多くのポケモンが持つ組み合わせは、計算結果を覚えておく価値があります。
| タイプ | ×4の弱点 | ×2の弱点 | 主な半減・無効 |
|---|---|---|---|
| みず/じめん(ラグラージ、ヌオー、トリトドン) | くさ | なし | でんき無効。ほのお・どく・いわ・はがねを半減 |
| ドラゴン/じめん(ガブリアス、フライゴン) | こおり | ドラゴン、フェアリー | でんき無効。ほのお・どく・いわを半減 |
| はがね/フェアリー(クチート、クレッフィ、マギアナ) | なし | ほのお、じめん | ドラゴン・どく無効。9タイプを半減 |
| くさ/はがね(ナットレイ、カミツルギ) | ほのお | かくとう | どく無効。みず・でんき・くさ・エスパー・ドラゴン・フェアリーなどを半減 |
| むし/はがね(ハッサム、フォレトス、ゲノセクト) | ほのお | なし | どく無効。くさ・こおり・エスパー・ドラゴン・フェアリー・はがねなどを半減 |
| ゴースト/ドラゴン(ドラパルト、ギラティナ) | なし | ゴースト、ドラゴン、あく、こおり、フェアリー | ノーマル・かくとう無効。ほのお・みず・でんき・くさ・どく・むしを半減 |
| いわ/じめん(サイドン、ゴローニャ) | みず、くさ | かくとう、じめん、こおり、はがね | でんき無効。ノーマル・ほのお・どく・いわ・ひこうを半減 |
いわ/じめんは、×4の弱点を2つ持つ複合タイプの代表例です。はがね/フェアリーはその逆で、普通の弱点が2つ、無効が2つ、半減が9つと、多くの対戦パーティの軸になるのも納得できます。
このツールが計算に含めないもの
結果の下に「タイプのみ」の注記があるのには理由があります。次のものは、タイプ相性を変えずに実際のダメージを変えてしまいます。
- 特性。 ふゆうはじめんの弱点を無効に変えます。もらいび・ちょすい・ちくでん・そうしょく・よびみずは、そのタイプを吸収します。あついしぼうはほのおとこおりを半減します。ヌケニン(Shedinja)のふしぎなまもりは、効果抜群でない攻撃をすべて防ぎます。
- 持ち物。 ふうせんは一時的にじめんを無効にします。半減きのみは、効果抜群の攻撃を1回だけ半減します。
- テラスタルとメガシンカ。 テラスタルすると、防御側のタイプはテラスタイプ1つに完全に置き換わるので、テラスタイプを単タイプで読み込んで確認してください。メガリザードンXのようにタイプが変わるメガシンカは、検索結果に別項目として出てきます。
- フィールド効果。 あめ・はれ・フィールド、みずびたしやもりののろいのような技は、バトル中に相性を変えます。
計算結果は基準として使い、そこにこれらを重ねて考えてください。対戦用の育成では、ポケモンの実際のステータスも必要になります。それは実数値計算機で求められます。
1匹からパーティ全体へ
タイプ相性計算が答えるのは、1匹のポケモンについての疑問です。次に気になるのは、明らかになった弱点を、残りのパーティでカバーできるかどうかでしょう。ホームのポケモン パーティ構築ツールは、同じ計算を最大6匹について行い、各攻撃タイプについて、弱点・半減・無効のメンバー数を数え、受けきれる数を超えて刺さるタイプを指摘します。
攻撃面でこのツールと対になるのが、技範囲チェッカーです。「何がこのポケモンに刺さるか」ではなく、「最大4つの攻撃タイプで、どのポケモンに効果抜群を取れるか」を調べます。ツールではなく考え方を知りたい方は、パーティの組み方で、弱点・攻撃範囲・素早さを順に解説しています。